<オリックス2-1ソフトバンク>◇1日◇京セラドーム大阪
勢いの差と言ってしまえばそれまでだが、ソフトバンクが敵地・大阪で痛恨の逆転負けを喫してしまった。ロッテに大逆転勝ちし、本拠地に戻ってきたオリックスと、西武に9回逆転負けして傷心のロードに出たホークスとでは「運気」も違ったのだろうか。
博多を午前発の新幹線に揺られて大阪入りした。前夜、4時間28分のロングゲームの疲れもあったろう。ただ、敗戦の言い訳にはできない。それにしてもホークスは当日移動の試合に弱い。9月はなかったものの、シーズン後半戦に入って8月27日のオリックス戦(京セラドーム大阪)が所沢からの移動ゲームだった。この試合も黒星を喫し、同3連戦は2敗1分け。4連敗(8月26~31日まで)のきっかけとなった。勝負の10月はこの日を含めて当日移動ゲームが5試合もある。今季は9試合あって勝ち星は1つのみ。5月28日の巨人戦(ペイペイドーム)で勝ったのを最後に、白星はない。いまさら移動距離の厳しさを恨んでもしょうがない。ある意味、チームの「体力」のなさを象徴したシーズンでもあったと言えるのではないだろうか。スポーツのみならず「心技体」の充実が大切と言われるが、今季のホークスには精神力や技術力の前に「体力」の強化が求められるように思えてならない。
2戦連続の逆転負けで貯金も使い果たした。再浮上に向けて気持ちも一新してもらいたい。2日は7年前に最終戦でオリックスを破って優勝を果たした「2014年激闘シーズン」のV記念日。残り18試合、文字通り「王者」の意地を見せてもらいたいものだ。【ソフトバンク担当 佐竹英治】




