東海大相模のドラフト候補右腕・吉田凌投手(3年)が、8安打を浴びながら1失点で完投した。

 4回2死からソロ本塁打で先制されたが、5回以降は走者を背負ってもキレのある直球とスライダーで要所を締めた。

 145球8三振の力投で最少失点に抑えた吉田は「県大会ではチームに迷惑をかけてしまったので、最後まで粘り強く抑えられてよかった」と手応えを口にした。