「脱力打法」の東海大相模・磯網栄登内野手(3年)が大会記録に名を残す。

 3試合で12打数9安打、打率7割5分。最高打率として記録に残る88年古閑(津久見)の3試合11打数8安打、打率7割2分7厘を現時点で上回る。「県大会の準決勝前に、力を抜いて構える今のフォームにして対応力が上がりました」と明かした。

 準決勝も4打数3安打なら引き続きトップ。「次も打ち勝ちます」と力を込めた。