清宮のラストサマーが幕を開ける。第99回全国高校野球選手権東西東京大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が17日、都内で行われた。高校通算101本塁打の清宮幸太郎内野手(3年)擁する早実(西東京)は、7月15日の3回戦から登場することが決まった。清宮主将は、選手宣誓の大役で勢いをつけ、最後の夏を突っ走る。また、この日は香川で招待試合2試合に臨み2戦合計で9打数2安打も「だんだん良くはなっています。明日は打ちます」とボルテージは上がる一方だ。

 清宮は、抽選結果を香川の地で聞いた。3年間の集大成となる夏の大会に向け、素直な心境を打ち明けると同時に必勝を誓った。

 清宮 いよいよ、この時が来たなという感じ。ワクワクと不安、いろんな気持ちが入り交じっています。全ての経験を出し切って、勝ち抜ければいいです。