早実・清宮幸太郎内野手(3年)が高校通算104号を放ち、チームの初戦突破に貢献した。

 0-0で迎えた1回1死二塁、カウント3ボール1ストライクからの直球を右翼ポール際に運んだ。「飛距離は十分だと思ったけど、ファウルかなと思った。キレずに、そのまま伸びて入ってくれたので良かった」と笑顔で話した。先発で8回2失点と好投した雪山幹太投手(2年)は「清宮さんのホームランは、チームも球場の雰囲気も変わる。大きな得点でした」と感謝した。