北北海道代表の滝川西は3日、兵庫・伊丹市内で練習を行った。体調不良のため2日は休養したエース鈴木愛斗(まなと、3年)が復帰し、復調をアピールした。打撃ではサク越え3本、外野の守備に就くと打球に向かって豪快にダイブと軽快な動き。小野寺大樹監督(41)は「一番良い打球を打っていた」と一安心した。

 宿舎でクーラーの設定温度を低くしすぎ、体調を崩した。「チームに迷惑をかけた。もう大丈夫なのでプラスに捉えたい」と鈴木。チームは練習後、勝尾寺で必勝祈願を行った。今日4日は組み合わせ抽選会に臨む。