春夏通じて甲子園初出場の早稲田佐賀が9日、兵庫県内で2時間練習し、10日第4試合の聖心ウルスラ学園(宮崎)との九州対決に備えた。

 シートノックやシート打撃を行い、球速125キロ設定の打撃マシンをマウンドから4メートル近くに置いて打ち込むなどして調整した。2枚看板の森田直哉(3年)安在悠真(2年)の両左腕もブルペンと打撃投手で計約60球を投じ調子を確認した。占部晃太朗主将(3年)は「自分たちにも学校にとっても初戦。大舞台でしっかり自分たちの野球をして楽しみたい」。初勝利を目指し一丸で臨む。