明秀学園日立(茨城1位)が、7-5で高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に逆転勝ちし、来春のセンバツ出場当確となった。

 DeNA細川の弟の明秀日立・細川拓哉投手(2年)が、兄の活躍を刺激に同校初の甲子園を引き寄せた。9回149球、15安打で5失点も、最後まで投げ抜き会心のガッツポーズを決めた。「兄のCSのタイムリーは見ていました。大きな舞台で打ってくれたので、自分もと思っていました。勝ちにこだわって、最後まで投げました」。高卒1年目から大仕事の兄同様、弟も勝負強さを見せた。