36年ぶり4度目出場の日大山形は、大会3日目第3試合で16年優勝の智弁学園(奈良)との対戦が決まった。

 主将の斎藤史弥内野手(3年)は「名前のある高校とやりたかったので、うれしい。名前負けしてはいけない。伝統の、熱く、粘り強く、泥臭く戦いたい」と決意した。

 智弁学園は近畿8強ながら、昨秋の公式戦チーム打率は4割2分3厘、平均得点10・25点は、いずれも全36校中最高。加えて平均失策も0・13とトップで、攻守に隙は少ない。