昨秋の北海道大会準優勝の旭川実は、18安打11得点で7回コールド発進した。

 初回は先頭、坪井陽汰一塁手(3年)の二塁打からまずは2点を先制した。4回は2連続長打を含む5安打で一気に5得点を奪い、突き放した。

 相手の先発で185センチの下手投げ右腕、斉藤文哉を序盤に攻略。坂口新(あらた)監督(34)は「打線は調子が良い訳ではないが相手をある程度想定して試合に入れた。イメージする力がついてきた」と話した。