3度目の夏の甲子園を目指す飯塚が、17安打10点の猛攻で12年福岡大会優勝以来の4強に進んだ。

 5-5の8回無死一、二塁。4番の片渕一葵内野手(3年)が高校通算25本目の本塁打で勝負を決めた。狙っていたという内角直球を「打った瞬間行った」と左越え決勝3ラン。「打ち勝つのが飯塚の野球。必死にバットを振ってきたので、結果が出て良かったです」と喜んだ。