日大三(西東京)が19日、兵庫・西宮市内で金足農(秋田)との準決勝に向け前日練習を行った。

 アップの後、ベンチ入りメンバー外の3年生も加わり約30分の守備練習。その後は速球対策で通常より3メートルほど前に設置したマシン中心に打撃練習を行った。

 練習は終始和やかな雰囲気。2本の柵越えを放った日置航主将(3年)は「今までで一番いい雰囲気。吉田君を打って勝つイメージしかないです。まずは金足農業に勝って、決勝に駒を進める。(選手を)お父さんのようなにかわいがってくれた監督さんの練習が日本一だということを証明したい」と力を込めた。