高校日本代表の金足農(秋田)吉田輝星投手(3年)が登板せずに日の丸最終戦を終えた。3日連続で試合前練習では別メニュー調整。ストレッチを入念に行っていた。

永田裕治監督(54)からこの日の試合前練習の前に登板しない旨を伝えられたという。吉田は「(登板した)2試合とも結果に結び付いていなかった」と気持ちを切り替え、ベンチで待機。3位を死守した試合終了後は、笑顔で整列に加わった。注目の進路については「国体までしっかりやってから考えたい」と宣言。提出期限の10月12日までじっくり考える予定だ。