ノーシードの優勝候補・八戸学院光星が1発攻勢で5回コールド発進した。

1回に3番近藤遼一内野手の先制2ランで始まり、4番原瑞都外野手(顔写真)は1回にソロ、4回に3ランとソロの1イニング2発。計3発は87年の八戸工大二・高橋健(対八戸商)の大会記録に並ぶ個人1試合最多本塁打と大暴れだった。また4回には川上亘輝が代打満塁弾、5回には下山昂大内野手も2ランを放ち、すべて柵越えの会心のアーチだった。18安打のうち12本が長打で、チーム6発は98年に東奥義塾が深浦戦(122-0)で記録した7本塁打に迫るものだった(学年はすべて3年)。