旭川大高が逆転勝ちで、2年連続夏の甲子園に王手をかけた。

ビッグイニングで試合をひっくり返した。0-1の5回無死二塁、2番持丸泰輝主将(3年)が放った右越えの適時三塁打で同点。その後、三振と連続四球で1死満塁とし、6番加藤新大一塁手(3年)が右中間に走者一掃の適時三塁打を放って勝ち越した。

6回は4四球に4安打を絡めて5得点を奪い、コールド勝ち。継投でつないだ2投手が1失点でまとめ、端場雅治監督(50)は「最少失点で抑えられたのが後半につながった」と振り返った。令和の甲子園一番乗りを目指し、19日決勝の舞台へと向かう。