浜松湖北の6番浜田鈴苑(れおん)外野手(3年)が、勝負どころで結果を出した。

まずは、1点差とした9回表無死二、三塁の場面で右前に同点タイムリー。続く延長10回にも、1死満塁から決勝の左前適時打を放った。9回までの3打席は全て凡退していたが、終盤でヒーローに。試合後は「(一時は)負けも覚悟した。めちゃくちゃうれしかった」と、何度もうなずいた。