夏5連覇を狙う花咲徳栄が、6回コールド勝ちで8強入りを決めた。

3回戦でノーヒットノーランを達成したサイドスロー左腕、中津原隼太投手(3年)がこの日も先発。立ち上がりに2点を失ったが持ち直し、降板する6回2死まで追加点を許さなかった。

打線は5連打5者連続生還とつないだ2回を筆頭に、13安打13得点の猛攻。4番井上朋也外野手(2年)は初回の先制右犠飛のあと、2回に高校通算31号となる右中間2ランを放つ3打点の活躍だった。

岩井隆監督は「接戦を予想してたんですけどね。もっと先発投手に苦労するかと思ったけど、うまく打ってくれた」と話した。

準々決勝は25日、山村国際と対戦する。