東海大相模(神奈川)が近江に快勝し、初戦を突破した。

背番号6の遠藤成内野手(3年)が先発。遊撃手と投手を兼ねる右腕は、最速145キロの直球を軸に変化球を交え、近江打線を7回1/3、2安打1失点に抑えた。打っては2安打1盗塁で、投打に活躍した。

投手としての自己採点は「70点です。無駄な四球を出したり、ボークがあったり。初戦なんで、チームに勢いを与えたかった」と冷静だった。「(近江先発の林は)コーナーに投げていた。見習わないと。テーマは一体感です。次も出したい」と、次戦へ気持ちを切り替えていた。