秋田商のエース石川陸斗(3年)が力尽きた。前日19日に11回134球を投げ抜き、この日も魂の投球で7回まで1失点。しかし、8回途中に3失点し102球で降板した。

今大会は「みんなが頑張って逆転されてもやり返してくれたり、ピンチでも必死で打球を追いかけてくれた。自分1人ではここまで来られなかったし、この高校に入れて良かった」。将来の夢はプロで長く活躍できる選手。悔しさを力に新たなステージに向かう。