最速140キロ右腕の三島南・谷口蓮(3年)は、強打の静高につかまった。

初回に5安打を浴び、3失点。2アウトしか取れずに降板した。その後は一塁手で出場し、6回無死三塁のピンチで再び登板。得意のカットボールを投じるも、犠飛で追加点を許した。卒業後は野球を続けず、美容師を目指して専門学校に進む予定。「最後にこの仲間と野球ができてよかったです」と顔を上げた。