奈良の8強の席が1つ埋まった。選手宣誓を務めた岸上夏樹斗(かぎと)捕手(3年)率いる一条は、初回から5点を奪う猛攻。途中2点差まで迫られたが、終盤も加点し快勝した。

岸上は「2年前の主将からベスト8を超えてくれと言われている。相手がどんなに強くても挑戦者として食らいついていく」と意欲満々。チームを支える扇の要は、次の戦いを待ちわびている。