ソフトバンクのチーム全員約200人が2日に受検したPCR検査の結果が3日、判明した。同日夜、三笠杉彦取締役GM(46)がオンラインで会見し、30代の1軍スタッフ1人に陽性判定が出たと説明した。1日に2軍調整中だった長谷川勇也外野手(35)の新型コロナウイルス感染が発覚。翌2日の西武戦を中止とするとともに、チーム全員が検査を受検していた。

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ソフトバンクの全体練習後に、ペイペイドームで高校野球の福岡大会の福岡地区決勝、福岡-福岡大大濠が行われた。

まだ再検査の結果が確定していない時点で試合を行ったが、三笠GMは「高校野球の方とは接触がない」と説明した。チームの練習後に、スタッフが使用した可能性のある箇所を中心に消毒を行って受け渡しをしており、影響はないものとした。