序盤は点の取り合いとなった。鶴岡東(山形)が1回表に3番馬場和輝内野手(3年)の左中間適時二塁打で先制すると、同裏に日本航空石川は4番小川純明外野手(3年)5番毛利水樹内野手(3年)の連続適時打で逆転。2回裏には日本航空石川が相手投手のバント処理失策で加点。鶴岡東も3回に5番吉田陸人外野手(3年)の中前2点適時打で同点に追いついた。

鶴岡東は5回表に相手暴投で勝ち越し。8回表には6番小林三邦内野手(3年)が右中間に適時二塁打を放って追加点を挙げた。背番号18の横手左腕・阿部駿介投手(3年)は、最速は120キロ代後半ながら90キロ台の変化球も交えた緩急で7回3失点の好投を見せた。