4年ぶり5度目出場の神戸国際大付(兵庫)が、開幕戦で北海(北海道)と対戦する。北海とは17年夏に対戦し5-4で勝利。主将の西川侑志捕手(2年)は「総合力が高いチームの印象。接戦になると思うが勝ちたい」と力を込めた。抽選では神戸国際の「コ」のクジを引いて開幕戦を引き当てた。

青木尚龍監督(56)は目を丸くしていた。「今朝、初日の第1試合で北海と当たる夢を見たんです」と“正夢”に驚き、「(コロナ禍で)これまでと違った大会の開幕戦でできるのは楽しみです」と歓迎した。右肘を痛めた最速145キロのエース右腕、阪上翔也(2年)は強めのキャッチボールができるまで回復し、3月にはブルペン投球も再開できそうだ。チームの目標は日本一。阪上は「緊張はあるが最初に試合ができる。甲子園で活躍できれば人生が変わると思う。まず初戦に勝って優勝を目指したい」と意気込んだ。

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