二松学舎大付(東東京)は予定されていた、西日本短大付(福岡)との第3試合が雨で中止・順延となったため、甲子園の室内練習場で体を動かした。

第1試合は、同じ東京の東海大菅生(西東京)が降雨コールドで大阪桐蔭に敗れた。追い上げていた8回の攻撃途中での打ち切りとなっただけに、二松学舎大付・市原勝人監督(56)は「できれば最後までゲームが終了できればよかったんでしょうけど。悔しい思いもしたと思うが、諦めず頑張っている姿。残念ですけど、頑張ったなと思います」と、東海大菅生ナインの気持ちを思いやった。

関遼輔主将(3年)は「同じ東京。勝ってほしかったけど、菅生さんの思いも背負って、東京都代表として戦っていきたい」と気持ちを高めていた。