小樽桜陽が接戦を制し、30年ぶり秋全道出場に王手をかけた。

5-5の8回2死一、三塁で5番橋本康生投手(2年)が、左中間に勝ち越しの2点適時三塁打。「絶対はじき返してやろうと思っていた。ほっとしました」。投げても150球の熱投を見せ、2回戦に続く完投でチームを引っ張った。北照との代表決定戦に向け「楽しんで試合をしたい」と話していた。