都立の豊多摩が、中盤まで今夏甲子園出場の東海大菅生を苦しめた。

先発の新木斗和投手(2年)が、110キロ台の直球と変化球の緩急を駆使した投球で、4回まで無失点に抑えた。

試合後、新木は「0点が続いて、『おっ』と思いました。外のカーブとボール球のスライダーを捉えきれてなかったので、そこを攻めました。それでも最後は相手が上手でした」と振り返った。チーム全体の基礎力を向上させ、春でのリベンジを目指す。