東海大札幌は、先発した最速149キロ左腕、門別啓人(2年)が6回8安打4失点と流れを呼び込めず、7年ぶりの優勝を逃した。「調子は悪くなかったが要所でコントロールが乱れた。夏までにバットに当てられないようなボールを投げられるように練習したい」。大脇英徳監督(46)は「相手投手の気持ちの入った投球に抑えられた。夏こそはものにできるよう、しっかり冬を過ごしたい」と話した。