イチロー先生が、今度は千葉にやってきた。マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(48)が3日、千葉明徳を訪れた。

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2日から2日間の指導を行い、この日は白Tシャツ姿で精力的に指導。「KOBE C」とデザインされたTシャツは、自身がつくった草野球チーム「KOBE CHIBEN」のオリジナルシャツとみられる。アンダーシャツ、青のハーフパンツ、スパッツも着用し、帽子は後ろにかぶって登場。指導前は1人でランニングを開始し、準備を進めていた。

ちなみに「KOBE CHIBEN」はイチロー氏が現役引退後に結成。チーム名の由来は智弁和歌山。ほっともっと神戸で行われた高校野球の秋季大会を観戦した際、同校応援団のブラスバンドに感激したことをきっかけに「大ファン」になった。19年12月1日に初戦として智弁和歌山の教職員チームとほっともっと神戸で対戦。イチロー氏は「9番投手」で出場し、軟式球ながら投げては131球で6安打、16奪三振で完封。打っても3安打を放ち「めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔だった。

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◆千葉明徳 1925年千葉淑徳高等女学校として創立した私立校。47年に現校名に変更。74年から男女共学となる。野球部は今夏の千葉県大会で3年連続で8強入り。準々決勝では甲子園に出場した専大松戸に延長11回1-2で惜敗した。15年には秋季千葉県大会で準優勝し、関東大会に出場。今秋の千葉県大会は1回戦で敗退した。主なOBはオリックスK-鈴木(鈴木康平)。所在地は千葉市中央区南生実町1412。

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