第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・札幌地区の組み合わせが13日、決まった。

札幌大谷が春惜敗の悔しさを力に変える。今春は地区代表決定戦で、昨春夏と甲子園に連続出場した北海に、1-1の9回1死満塁からサヨナラスクイズを決められ全道切符を逃した。主将の浜野櫂外野手(3年)は「サヨナラになる状況にした自分たちの力不足。全道大会の当番校も務め、いろいろなチームを見ることができた。そういうことも生かせたら」と雪辱を誓った。