第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・小樽地区組み合わせが16日、決まった。春全道大会準優勝の北照は7月1日の初戦で岩内と対戦する。

倶知安が創立100周年のメモリアル進撃を狙う。今春、1年生12人が加わり17人と一気に部員増。中学時代、後志選抜で全道大会を経験した選手も複数おり、春は新人5人が主力として出場し、14年南大会準優勝の小樽潮陵を4-1で下し2勝した。秋の周年記念式典にはOBの作家、京極夏彦氏(59)も出席予定で、三浦良介監督(51)は「道大会に出て周年の盛り上がりに花を添えられたら」と02年以来20年ぶりの南大会出場を目標に掲げた。