第104回全国高校野球選手権福岡大会の組み合わせ抽選会が、福岡・古賀市内で行われ、出場136校の対戦カードが決まった。

今春センバツ8強で優勝候補筆頭のシード九州国際大付は、開幕日の7月3日2回戦(午前10時、北九州市民球場)が初戦。大和青藍と対戦する。2年生の巨漢4番、佐倉侠史朗内野手、プロ注目で投手も兼ねる主将の野田海人捕手(3年)を擁する強力打線で16年以来の優勝を目指す。

最速146キロを誇り、5番で高校通算13本塁打の野田主将は「心配していません。みんな夏へ打撃は上がって来ている」と、自慢の強打は健在。投手としての期待には「真っすぐで圧倒したい」と意気込んだ。

対抗1番手の昨夏代表で春季大会覇者のシード西日本短大付は、同7日2回戦から登場。純真と対戦する。

プロ注目の191センチ右腕、白浜快起投手(3年)擁する飯塚は、同6日築上西との初戦に臨む。部内暴力問題で、4月24日から対外試合禁止1カ月処分の影響はいかに。