天理が7回コールドで高田商にリベンジを決め、春夏連続の甲子園に王手をかけた。昨夏の県準決勝で6－7のサヨナラ負け、昨秋の県準決勝でも9－13で敗れた相手に、松本大和内野手（1年）が2回に走者一掃の三塁打を放つなど4打点。南沢佑音（ゆうと）投手（3年）が7回を2安打0封した。強打者のドラフト候補、戸井零士内野手（3年）は4打席無安打だったが、中村良二監督（54）は「警戒されてるから打てないこともある。周りがつないで点取ってくれたから良かった。決勝が楽しみ」と引き締めていた。
天理春夏連続甲子園に王手 昨夏・秋に敗れた高田商にリベンジ「決勝が楽しみ」中村監督／奈良
＜高校野球奈良大会：天理7－0高田商＞◇26日◇準決勝◇佐藤薬品スタジアム
