日体大荏原が、76年以来46年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。

都立の城東に快勝し、79年以来43年ぶりの決勝進出を決めた。

初回、1死二塁で千葉輝夏内野手(2年)が右中間を破る適時打を放ち、スパイクが途中で脱げながら靴下のまま激走して三塁打。二塁走者が生還し、1点を先制した。

その後も、効果的に追加点を奪った。

3回途中から2番手で登板した小金井凌生投手(3年)が好救援し、4回以降は無失点に抑えた。