下関国際(山口)がV候補筆頭の大阪桐蔭(大阪)撃破に挑む。ともに最速147キロを誇るエース左腕、古賀康誠投手(3年)と右腕の仲井慎内野手(3年)の左右2枚看板リレーで8強進出。

坂原秀尚監督(45)は「格上のチームなので、思い切って仕掛けていきたい。攻撃にしても、守備にしても、継投にしても、先に先に動いていきたい」と気合十分。主将の山下世虎(せとら)内野手(3年)は「恐る恐るやるのではなく、1回から攻める守備、攻める攻撃で(試合の)入りをちゃんとしたい」と番狂わせを狙う。