19年以来、4年ぶりのセンバツ出場を目指す龍谷大平安(京都3位)が海南(和歌山3位)に5回コールド勝ちし、好発進した。

1回から着実に加点。4回は敵失の連発に乗じて、打者13人連続出塁で一挙13得点を奪って突き放した。

原田英彦監督(62)は「うまくストライクを打てた。近畿大会に出られた。1つずつ集中して、結果がついてきたらいい」と話した。

適時打連発の山口翔梧主将(2年)は「(近年は)京都国際が勝っていて、京都と言えば京都国際、になっている。京都と言えば平安と言われるように勝ちたい」と意気込んだ。