光(山口3位)が高川(山口1位)との同県対決に競り勝ち、初のセンバツ出場を確実にした。6日の決勝では広陵(広島1位)と対戦する。

前チームからのエース升田早人投手(2年)が伸びのある速球を武器に4安打1失点で完投した。1-1の8回、4番藤井啓輔外野手(2年)が決勝の中前打を放った。

大会時は投手のウオーミングアップに専念するため主将を外れる升田だが、紛れもなくチームの中心だ。

「自分たちは県の3位でレベルが低いことは分かっていた。チャレンジャーとして粘れればと思っていた。今日はストライク先行で攻められた。四球も少なく、いい投球だったと思います。素直にうれしいけど、まだまだ伸ばせるチーム。みんなで話し合ってレベルアップしていきたい」

光市内にある県立校で部員全員が自宅から通っている。投打のヒーローになった升田と藤井、3番奥村拓真内野手(2年)、控えの水津翔太(2年)の4人は中学軟式野球からのチームメート。終電が午後9時台と長い練習時間は取れないが、山口大会で初戦負けした今夏の悔しさをバネにして、94年夏以来の甲子園を引き寄せた。

記念大会の来春センバツの一般選考枠は中四国地区で合計「6」。まず中国2校、四国3校を決め、中国の3校目と四国の4校目を比較する。