山梨学院（関東・山梨）が英明（四国・香川）に敗れ初戦敗退した。吉田洸二監督（53）は「スタミナ含め後半が課題だった。鍛えなければいけないことが再確認できた」と話した。
2回1死二塁から徳弘太陽外野手（2年）の中前適時打で先制。4回には先頭から2者連続安打で好機をつくり、2死二、三塁としたところで主将の進藤天内野手（2年）の中前適時打で2人が生還。後続の星野泰輝外野手（2年）の右前適時打で進藤もホームを踏み、この回3点を追加する。
しかし、4点リードで迎えた6回、それまで好投していた先発の林謙吾投手（2年）がつかまり、打者一巡の6失点で逆転された。7回から登板の2番手・星野も4失点と最後まで英明打線の勢いを止められなかった。
9回に星野のソロ本塁打から3者連続安打で2点を返すも、追いつくことは出来なかった。
試合後、進藤は「センバツ、今年の（夏）甲子園で1点しかとれなかった。この全国大会で点数がとれたことは大きい」と前向きに捉えた。
