北海道栄が札幌日大との接戦を制し、04年以来19年ぶりの決勝進出を決めた。

9回を終え、2-2の同点で延長戦に突入。タイブレークの延長10回1死満塁で、3番新木祥生左翼手(3年)が右中間を破る走者一掃の適時三塁打を放ち3点を勝ち越した。1死一、三塁となり5番岡本陽葵二塁手(3年)が左犠飛を放ち1点を追加。その裏無失点に抑えて勝利をつかんだ。

糸瀬直輝監督(48)は試合後「疲れました」と苦笑い。明日25日の決勝で、北海とぶつかる。同監督は「思う存分エスコンフィールドで楽しんで、勝利をしたい」と意気込んだ。