春の県大会王者で8年ぶりの甲子園出場を狙う上田西と2年ぶりの聖地を目指す松商学園が戦う。

上田西の決勝進出は5年ぶり。高校通算30本塁打で遊撃手の横山聖哉内野手(3年)が攻守の軸。投手陣は権田成也投手(3年)、滝沢一樹投手(3年)、服部朔矢投手(3年)の3人でここまで勝ち上がってきた。準決勝はエース権田は温存した。

松商学園は3回戦以降、継投で勝ち上がってきた。エースナンバーをつける大塚舜生投手(3年)は準決勝の東京都市大塩尻戦ではロングリリーフで勝利に貢献した。打線の軸は長打力のある山岸建斗内野手(3年)。総力戦で2年ぶり38度目の夏の甲子園切符を狙う。