「慶応のプリンス」丸田湊斗外野手(3年)が、史上初の「夏の決勝先頭打者弾」で開始1分で試合を動かした。

「1番中堅」で先発し、カウント2-2から、引っ張った打球はライト側への追い風を味方に付け右翼席へ吸い込まれた。慶応の三塁側アルプスからは球場が揺れるくらいの大歓声が起こった。

今大会先頭打者アーチは初めて。夏の甲子園では通算36本目の先頭打者本塁打となったが、決勝戦では史上初。

さらに1点を加え、勢いに乗る慶応が1回に2点を先制した。