NHKで3月31日に放送されたセンバツ高校野球・決勝「高崎健康福祉大高崎-報徳学園」(午後1時5分)の平均世帯視聴率が6・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・4%だった。

同1時31分から104分間の平均世帯視聴率は5・8%(平均個人視聴率は3・2%)。NHK・Eテレで放送された午後0時20分から45分間の平均世帯視聴率は2・5%(平均個人視聴率は1・4%)。

関西地区の平均世帯視聴率は6・3%、平均個人視聴率は3・7%だった。同1時31分から104分間の平均世帯視聴率は5・1%(平均個人視聴率は2・8%)。NHK・Eテレで放送された午後0時20分から45分間の平均世帯視聴率は2・9%(平均個人視聴率は1・7%)だった。

試合は1回に2点ずつを取り合って迎えた3回裏、健大高崎が1死三塁から3番高山裕次郎が右前適時打を放ち勝ち越した。先発の2年生右腕・石垣元気が1回に2点を失ったが2回以降8回まで無失点に抑え、9回は同じ2年生の左腕、佐藤龍月が登板し無失点に抑えて逃げ切ちした。群馬県勢初のセンバツ制覇、投手2年生だけのセンバツ全試合継投Vは大会史上初めてとなった。接戦の末に敗れた報徳学園は、1933年の明石中以来91年ぶりの2年連続準優勝となった。