<高校野球岐阜大会:関商工5-0大垣商>◇28日◇決勝

 投打のかみ合った関商工が春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。

 エース内城がコースを突く粘り強い投球で、27日の準決勝に続き完封した。「野球部に入った時は優勝できるとは思っていなかった」と頬を緩めた。

 打線は3回までに4点をリード。時に相手の裏をかく野球でペースを握った。北川英治監督は「生徒が成長してくれた結果」とナインをねぎらった。