<高校野球福島大会:聖光学院4-0須賀川>◇28日◇決勝

 聖光学院のエース歳内が17三振を奪う快投で、チームを5年連続の甲子園出場に導いた。準決勝で背筋を痛め、「そんなに良い状態ではなかった」と斎藤監督は評したが、許した安打はわずか3本。相手打線に付け入る隙を与えなかった。

 8強に入った昨夏の甲子園でもマウンドに上がった右腕は「今まで通り一試合一試合ひたむきに投げていく」と淡々と話した。