<全国高校野球選手権:関西8-3如水館>◇17日◇準々決勝

 関西(岡山)は2-2の5回無死二、三塁から失策で2点を勝ち越し、渡辺雄貴内野手(3年)の適時打などでさらに2点を加えた。7回も集中打で2点。バントや走塁でのミスがあったが、7回まで毎回の13安打と振りは鋭かった。水原浩登投手(3年)、堅田裕太投手(3年)の継投も決まった。

 小刻みな継投で対抗した如水館(広島)は4、5回に1点ずつ返して追い付く粘りを見せたが、守備の乱れが痛かった。