<全国高校野球選手権:作新学院7-6智弁学園>◇18日◇準々決勝

 作新学院(栃木)が智弁学園(奈良)を7-6で破り、1962年(昭37)以来、49年ぶりの4強入りを果たした。

 5-6で迎えた9回表、1番打者からの3連打で同点に追いつくと、1死後、犠飛で逆転した。小針崇宏監督は「最後にチャンスがあるから、流れはこっちに来ているからと選手に話しました。よくつないでくれました」と9回の攻撃を振り返った。

 19日の準決勝第1試合で光星学院(青森)と対戦する。