<全国高校野球選手権:日大三14-4関西>◇19日◇準決勝

 関西(岡山)が7回に力尽きた。初回に1点を先制されたが2回に同点。その後6回まで緊迫した試合を展開したが、7回に守備も乱れ8失点。8回に4番渡辺雄貴内野手(3年)の2ランなどで3点を返し意地を見せたが、反撃もここまでだった。

 江浦滋泰監督は「打線の迫力が違いました。途中まで1-1でしたが押されていました」と日大三の強力打線を称えるしかなかった。それでも「個性の強いチームで、まとめるのが大変でしたが、みんなよく頑張ってくれました。またいいチームをつくりたいですね」と選手を褒めていた。