<高校野球千葉大会:千葉学芸6-5千葉日大第一>◇15日◇2回戦◇船橋市民

 シード校の自力を発揮し、千葉学芸が勝利した。

 7回表、3点を奪われ同点にされたが、その裏、相手のエラーなどで2点を勝ち越した。

 雲田一宏監督(42)は「取って取られる展開は想定内。練習試合でもいつもこうして勝ってきました。選手もなれたもんだと思います」。

 7回同点の場面で登板したエース池田清良(3年)は2/3を投げ、3四球と制球が安定せず。最速140キロを超える直球が持ち味だが「初戦で固くなってしまった。ボールを置きにいってしまった」と反省していた。