元キューバ代表のエース、ホセ・コントレラス投手(39=フィリーズ)の長男ケビン・スミス捕手(17)が柳川(福岡)を退学していたことが14日、分かった。米国の野球アカデミーに在籍時、日本人留学生から甲子園について聞き、出場を目指して国際科のある柳川へ昨年4月に留学。パワーヒッターの大型捕手として期待されたが、腰のヘルニアを患い、米国で手術。そのまま退部、退学となっていた。柳川の藤丸健二監督(43)は「残念だが、右足がしびれて歩けない状態だった」と説明した。