日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 春日部共栄(埼玉)・本多利治監督(56)が「プロに一番近い選手」と評するのが守屋元気捕手(3年)だ。シュアな打撃に加え、50メートル6秒3の走力と遠投100メートルの強肩が魅力。新チーム以降はほとんど盗塁を許していない。元ソフトバンクの小久保裕紀氏を理想の打者に挙げ、「やるしかないです。監督さんを甲子園に連れて行きたい」と意気込んでいる。